サロンで扱う商品の選び方~寝具・生活雑貨編~

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自宅サロンで単価アップを狙うためには、健康グッズを取り扱いましょう。

とはいえ、どのようなアイテムを扱えばよいのか、なかなか判断がつきづらいですよね。

今回は、枕などの寝具・生活雑貨に焦点をあて、アイテムの選び方と紹介のしかたについてご紹介します。

体のバランスを崩しているのは、実は身近な生活雑貨

最近スマホ腱鞘炎やスマホ猫背などの言葉を耳にするようになりました。スマホ腱鞘炎とスマホ猫背。いずれもスマホの操作によって体のバランスが崩れ、腱鞘炎や猫背になることなのですが、実はあなたの身のまわりには、このように知らず知らずのうちに体のバランスを崩しているものがたくさんあります。気づいていますか?

そんな馬鹿な、と思ったあなた。例えば自分に合わない靴を履き続けていると、足にマメが出来てしまいますよね。マメが擦れると痛いからなんだか歩き方まで変になって足をひねったり、そのまま放置したりしておくと最終的には左右で足の長さが違う!なんてことも。

分かりやすい例としてスマホと靴を挙げましたが、これ以上に体のバランスに大きく影響にもかかわらず、あまり意識されていないものがあります。それは椅子と寝具。この2つをきちんと見直すだけで体のゆがみが取れた!と言う人もいるくらい、大切なんですよ。

もっとも椅子に関してはデスクワークの人に限定されてしまうこと、そもそも会社の備品だから自分の一存では変えられない、などの理由から、改善策としては「足を組まない」「机と高さを合わせる」「会社に買い替えを提案する」くらいしかありません。

でも寝具となると話は違います。なんせほとんどの人は一日の3分の1から4分の1を睡眠の時間にあてていて、寝具というのはその間ずっと使われているものですから。だから、自分の寝具を見直すのはとても大事なことなのです。

サロン経営と、「寝具・生活雑貨」の選び方は関係あるの?

お客様がどんな寝具や生活雑貨を使っているか、ということとサロンの経営は、切っても切れない関係があります。

というのも、セラピーで悪いところをどんなに施術しても、日常生活での悪い癖を取り除かなければ、すぐに元に戻ってしまいますよね。そうなるとせっかくお金を払ったお客様からすれば「全然良くならないし、サロンに行くのやめようかな......」と思ってしまうのも当然ですし、またこちらとしても「いつも最高の状態で帰っていただいているのに、どうしてこれが続かないの?」と打つ手がなくなってしまいます。この状況って、誰も得していませんよね?

こうならないように、サロンはお客様の日常生活をより良いものにして、満足感を少しでも持続させなければならないのです。

実際にどんな日用品を選べばよいのかのアドバイス方法は自由です。具体的な商品名を紹介するのか、あるいはどんなものが良くてどんなものが悪い、と言った判断基準を教えてあげるのか。

もちろん一番わかりやすいのはあなたが知っている「良いもの」を教えてあげることです。ただ、自分ですべてを試してみようと思ったら、お金もかかってしまいますし、厳しいものがありますよね。そういう時は、自分が資格を取った、あるいは信用しているセラピストスクールやそれを運営している協会がそういった商品を出していたら、その商品を中心におススメしていく、という方法もアリです。

ただその協会がどんなに信用できるものだったとしても、一度は自分で試してみる、ということは忘れないでくださいね。

ホームケアが良いと、サロンに通う回数を減らしても体を良い状態でキープできるようになります(とはいえどうしても直せないような細かい悪い癖というのはありますので、定期的に通う必要はあるのですが)。お客様に癒しや体質改善を提供するセラピストとしては、ここをゴールにするべきでしょう。ここにゴールを設定しておけば、実現ためのアドバイスを送るのも、セラピストの仕事の一つだと実感できるのではないでしょうか。

どうやって教えたらいいの?

でも、具体的にどうやってアドバイスしていけば良いかは慣れていかないと分からないものです。特に寝具になると値段も高額ですから安易におススメしにくい、というところも......。

一番オーソドックスなのは、ホームケアの重要性を説明していく中で、「どんな枕をお使いですか?」などと探りを入れていくパターン。そこから自分のおススメする寝具を紹介できれば不自然ではありませんよね。

また、実際に使ってもらうことも大切です。横になって施術を行うのであれば、施術ベッドに使う枕をおススメ枕にかえておけば、お客様に自然にお使いいただけます。

一度良さがわかると、自宅でも使いたくなるもの。その商品が本当に良いものだったら、こういうアピールの仕方もアリですよ。