自宅でのサロン集客の悩み。お客さんになってくれそうな友だちが少ないけど大丈夫?最初は少なくてもブログやFacebook、ツイッターなど活用し、仲間を増やすことも出来るので心配無用です!
自宅でサロン開業!一番の悩みは「集客」できるか!?
自宅でサロン開業をする目的は人それぞれ。「暇な時間にお小遣い稼ぎをしたい」「将来のことを考えて少しでも貯蓄をしたい」といったものから、「スキマ時間を利用して夫より稼ぎたい!」という野心を持った人まで、その目的は本当に多種多様です。目的は何にせよ、せっかく開業するならたくさんのお客さんに来てもらうことを望むものでしょう。
しかし、世の中そんなに甘くありません。お客さんが来ないという問題とは真剣に向き合わなければならないでしょう。
もちろん、集客に悩むのは何も「自宅サロン」だけのことではありません。むしろ、物件を借りて開業するほうが、かかる費用は段違い。それゆえに集客の悩みは自宅サロンの比になりません。
逆に言えば、自宅という場所があって家賃などの心配をしなくていい分、自宅サロンの方がお手軽に稼ぐことができるようになる可能性さえあるのです。
自宅サロンで成功した人はたくさんいます。しかし、それでも自宅サロンはお客さんが集まりにくいという認識を持っている人がいることは事実です。では、なぜそんなイメージが先行しているのでしょうか?また、自宅サロンで成功している人と、成功していない人の違いとは何でしょうか?
成功の鍵となるのは「紹介」です。今回は「紹介」にフォーカスしたいと思います。
お客さんになってくれそうな友だちが少ないけど大丈夫?
「紹介」でお客さんを増やそうと考えた時には、まず紹介をしてくれるお客さんを呼ばなければいけません。そのために頼りたいのは、やはり「友だち」です。初めてのお客さんは仲の良い友だちだった、という自宅サロンの成功者は数多く存在します。
紹介してくれる人が多ければ多いほど、新しいお客さんが増えやすいというのは明白です。つまり、友だちが多ければ多いほどお客さんは増えやすい可能性があります。
ただ、あくまでこれは可能性の話です。おそらく友だちの中にはこういったサロンに興味がなかったり、すでに決まったサロンに通っていたりする人もいることでしょう。「自分は友だちが多いから必ず成功する」という過信は禁物です。
また、とにかく人付き合いを増やして、色んな人と知り合えばいいというわけではありません。本当に必要なのは、「友だちの人数」ではなく、「友だちとの関係性」です。
あなたが「自宅サロンを開業したから今度受けにきて!」と言ったとき、どれぐらい喜んできてくれそうな人に思い当たりますか?ここでは、希望的観測をしたり、何か相手にとってプラスとなる特典をつければ来てくれそうだなと考えたりすることはやめておいた方が得策です。「普通にお客さんとして」きてくれそうな人を考えましょう。たとえ「友だち」と呼べる人数が少なかったとしても、その中でどれぐらいの自分の友だちも連れてきてくれそうな人がきてくれるかが大切なのです。
もちろんこれは、良く会う友だち、たとえばママ友や地元の友だちだけに限りません。たとえばInstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを通じて知り合った友だちでもよいのです。もちろん自宅サロンなので、住んでいる場所との距離の問題はあるかと思いますが、近くに住んでいて、かつ信頼できる相手なのであれば、声をかけてみてもいいでしょう。もちろん、自宅の場所を相手に公開することになるのである程度の慎重さは持っておくべきです。駅で待ち合わせて迎えに行くなど、住所を公開しない方法をとることも視野に入れましょう。
もし今あなたに友だちが少ないのであれば、こういったSNSを使って友だちを増やすことだってできます。SNSでできた関係なんて現実の関係と比べて希薄なんじゃ・・・と思われるかもしれませんが、それは使い方次第。あなた自身が節度を守り、真摯に対応すれば自ずとそういう人が集まってきます。共通の趣味を通じて輪を広げるのもいいですね。簡単に相手を信用しない、ということは念頭に置きつつ、うまく活用していきましょう。時間はかかるかもしれませんが、自宅サロンであれば、急にお金が必要になったから今すぐ稼ぎたい!という場合を除き長期的に計画を立てても問題ありません。
そうして友だちをお客さんにしたのであれば、紹介をお願いするフェーズに入ります。これもサロンに誘うときと同様、無理強いをしてはいけません。相手にだって事情はありますし、それがきっかけであなたから離れてしまっては元も子もありませんよ。 たとえば「他に体の不調に悩んでいる人はいない?」など、自然と紹介をしてくれるように誘導してみましょう。もし施術後に「ここがよくなった」と実感してくれているのであれば、その不調箇所に限定して悩んでいる人を聞いてみるとより効果的です。その友だちが、他の友だちと話している時に思い出してもらえる確率がぐっと上がります。
肩こり・腰痛・頭痛・関節の痛み・・・現代人は様々な体の不調の悩みを持っています。自分がどの箇所へのアプローチが得意か、知っておくことも大切ですよ。